DOS窓[コマンドプロンプト]でフォルダ[ディレクトリ]構造と格納ファイルを確認する[Tree]
妹「大変だぁ……」
兄「何やってるの?」
妹「仕事で作ったソフト。DLLとかフォルダ構成が決まってて、フォルダ構成図を作ってるんだけど、スクリーンショットを使わずにフォルダ構成図を作らないといけないの」
兄「ふむ、エクスプローラで確認しながらコピペしてるのか」
妹「 ├─001_1
│……002_2.txt
」
兄「『 ├─ 』とか、記号のコピペ大変そうだな」
妹「イライラしてきた……」
兄「そんな妹にDos窓でのコマンドをオススメします」
妹「……?」
MD 001 MD 002 MD 003 CD 001 MD 001_1 MD 001_2 MD 001_3 MD 001_4 DIR >.\001_1\0011Rslt.txt DIR >.\001_2\0012Rslt.txt CD 001_3 DIR >.\0013Rslt.txt DIR >.\0014Rslt.txt
兄「↑のコマンドをコピーしてテキストに張り付けtest.batとリネームして実行します」
妹「いきなりだね……何かフォルダができたけど」
兄「このフォルダ構成とファイル構成を調べたい場合、エクスプローラでフォルダ階層は見れるんだけど、ファイルまでは見れない。ファイルを見ようとするなら、選択して中身を確認しないといけない」
妹「そうだね」
兄「そこで、『Tree』コマンドを使う」
妹「あ、一発で表示できた!」
兄「これ、知っているのと知らないのとで『 フォルダ構成 』を作る手間が変わってくるんだよね」
兄「この結果をテキストにコピペして落とすと」
フォルダー パスの一覧
ボリューム シリアル番号は 0EE4-64B8 です
D:.
├─001_1
│ 0011Rslt.txt
│
├─001_2
│ 0012Rslt.txt
│
├─001_3
│ 0013Rslt.txt
│ 0014Rslt.txt
│
└─001_4
兄「↑こんな感じに作れるんだよね。アスキーアート気分で記号をコピペして作るのって大変だけど楽しくもあるし、まあ……否定はしないんだけど」
妹「……楽しめる余裕のある人はすごいと思うよ」
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