コマンドプロンプト・バッチファイルでコマンドの結果から特定文字列を探そう|Find

兄「今日はコマンドプロンプトで出てきた結果から文字列を探してみよう
妹「……それって何に使うの?
兄「文字列を探す事ができるから、プログラム間の処理の連携に使えるよ
妹「つまり……どういう事?」

兄「こういう風に、探したい文字列を返す事ができるんだよ」
妹「へえ!……へえ……?」
兄「……何だか使うの?とでもいいたげだね」
妹「……使うの?コレ」
兄「使うよ。コマンドを振り分ける事ができる。ソフトを作った時に64ビット環境と32ビット環境で実行したいコマンドが違うとするよね。環境を振り分けて設定するようなインストーラー作るのにすごく便利だよ」
妹「……あんまり良さがわからないね」
兄「あとは、変数を使っている所を調べる時に、『type ファイル名|Find 調べたい変数名』とかでザックリと確認したりとかできるし」
妹「あ、それは便利かも。でもIDEのFind機能あるしなぁ……」
兄「%UserName%で|Findして結果が返ってきた時に特有のプログラムを動かす事で共有パソコンでユーザー狙い打ちで処理を動かせるよ……」
妹「……それこそ何に使うのか分からない」
兄「例えば学校のパソコンで、学籍番号をIDにしているような所だと、学籍番号を入れてログインしたらStartupに入れていたバッチファイルが起動して『I love you』と告白メッセージを出すとか」
妹「きも……」
兄「……」
妹「そういえば最近、居間の共用パソコン使って私のIDでログインした時に、何だかカメラが起動しているような音がするんだけど」
兄「それは自意識過剰だ……俺は何もしていない……」