[活性化関数]標準シグモイド関数を使おう
妹「シグモイド関数って何?」
兄「この式で得られる物だね。xを入力値、aをgainと言って調整する物。ゲインを1にした物が標準シグモイド関数と言われるね」
妹「兄、いつもの奴ちょうだい」
兄「はい」
兄「グラフのX軸は本当なら-8から+8になるんだけど……自分で読み替えてね」
妹「うん、エクセルだと解りやすいね。それで、これが何になるの?」
兄「Xが0。値は0.5を中心として0から1までの間に収まる。何の数値を入れても計算エラーが出ない。大きく超えるデータも小さすぎるデータも上下限の1から0に張り付く特徴があるから使いやすいんだよ」
妹「どういう事?」
兄「ものすごく平均を引っ張るようなデータが来たときに標準偏差や平均を元にした式を使うと、そのデータに引っ張られて値がおかしくなるよね。それを防ぐ事ができるよ」
妹「除外しなくても、それっぽい値になるんだね!」
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