コマンドプロンプトで深い階層までのフォルダを一気に作ろう。[MD,MKDIR]
妹「md a cd a md b cd b md c cd c」
兄「やたらと深い階層のフォルダまで作るんだな」
妹「うん、コマンドプロンプト便利だね。[右クリック]→[新規作成]→[フォルダー]した後に名前を変更しないといけないのがずいぶん楽になったよ」
兄「実はそんな事をしなくていいんだけどね」
妹「？」
md .\Folder\Fold1\Fold2\Fold3
兄「↑このコマンドを実行してみて」
妹「あ、まとめて作れたよ！？こんな事もできるんだね！」
兄「例えば、Windows Systemを作っている場合、ファイルを更新する時に同じフォルダ構成を作って上書きして貰ったり、という事があると思うんだけど」
妹「そういう事もあるんだ……？」
兄「メールで送れるくらいの修正でモジュールを上書きして欲しい時の対応とかであるよ。それで、深い階層にあるファイルを上書きして貰いたいんだけどって時に。C:\youwaka\Main\Application\S57097\Main.formを上書きとかメールで送ると、他のフォルダに入れて動かない！って人も居るわけ。なのでコピーバッチを作って一気に上書きしたりするんだけど、まったく同じ構造のフォルダ構成を作らないといけなくなるでしょ？そんな時に使うんだよ」
妹「メインフォルダごとばっさりとコピーして消す方が早かったりしない？」
兄「消しそこねてシステムに影響があったら嫌だから、MDの方が確実だよね。全部のシステムを把握しているなら別だけどね……」
妹「みんなで分散して作ったりするもんね」
兄「一度、システムフォルダ直下にgomi.txtみたいなのがあって消したら『そのgomi.txtはシステムの重要なBinaryなんですよ！何消してるんですか！？』とか言われた事もある」
妹「gomi.txt…消されても文句言えないよ。それ作った人は最低だね！」
兄「忘れてたけど、そのgomi.txtの重要Binary化は俺の仕事だったんだよね(ドヤァ)」
妹「お兄ちゃん最低だよ！？」