標準偏差を計算で求めよう

妹「お兄ちゃん、学校の課題なんだけど標準偏差ってどうやって求めるの?」

兄「標準偏差は、エクセルが入ってたら簡単に求められるよ。stdev.p関数を使うといい。『=STDEV.P(標準偏差を求めたい範囲)』という感じで入力すればいいんだ。具体的には、=STDEV.P(C3:C11)みたいな感じで」

妹「標準偏差を求めるようにできてない場合はどうすればいいの?例えばテキストファイルで表計算ソフト無いのに標準偏差を求めないといけない時とかあるよね」

兄「どれだけマイナーな表計算ソフトを使ってるんだよ!ググれば式は出てくるから。wikiで調べたけど下のような式で求められる」

{\displaystyle s={\sqrt {{\frac {1}{n}}\textstyle \sum \limits _{i=1}^{n}(x_{i}-{\overline {x}})^{2}}}}

妹「お兄ちゃん、よくわからない」

兄「高校数学だと思うんだけど」

妹「じゃぁ無理だよ。私JSだから」

兄「JS!?なんだその設定は……じゃあ解りやすく言葉で言うと分散=(値-その値の平均値)の二乗の平均値。分散の√が標準偏差だよ」

妹「余計解らなくなった!」

兄「……こうだよ」

妹「最初からそれを出せばいいのになんでいやがらせするの?」

兄「……図に乗るなよ?」