コマンドプロンプトでSortを使って並び替えよう!

コマンドプロンプトにはSortというコマンドが標準搭載されています。

私が主に使うコマンドオプションは、SORT [/R] [/+n]です。

いつ使うのか……?名前がもう答えみたいな物ですが並び替えを行う時に使います。

「 エクセル だとダメなの?」

Excelでもいいです。ただコマンドプロンプトで簡単にSORTがかけられるため、使用頻度は割と高いです。

例えば、【 8347*2482/5 】みたいな計算をするときに、Excelを起動するよりもコマンドプロンプトにCalcと打ち込んで電卓を起動したり、ブラウザで結果をググったりする方が速いですよね。

電卓は……デスクに常備してますが、そういう風にちょっとした並び替えで使います。

10/16 朝食 カフェ 600円
10/18 朝食 コンビニ 700円
10/20 朝食 コンビニ 800円
10/24 朝食 コンビニ 820円
10/23 朝食 コンビニ 900円
10/22 朝食 コンビニ 400円
10/16 昼食 レストラン 300円
10/18 昼食 コンビニ 200円
10/20 昼食 コンビニ 1500円
10/24 昼食 コンビニ 970円
10/23 昼食 コンビニ 400円
10/22 昼食 コンビニ 900円

こういうデータがあったとして、日付毎に並べたい、と言う場合。ちょっとしたデータの並び替えは割とありますよね。

【 Sort 】と押して【 Enter 】を押すと、入力待ちになりますので、コマンドプロンプト上で右クリックして貼り付けましょう。

データを張り付け終わったら、【 CTRL+Z 】を押して【 Enter 】を押すと、並び替えられます。降順にしたい場合は、【sort /r】とすると降順になります。

Sortを実行すると、入力待ちになります。張り付け終わったらCTRL+Zで終了すると結果が帰ります

文字位置を【/+n】オプションで指定すると、その文字からのSort結果を出してくれます。

ソースコードをリバースエンジニアリングする時に、項目設定一覧表を作って渡す時などは、ソースコードをポトペタで落として、SORTを書けると一気に引っこ抜けますし

#includeだけを集めたい時、ソースコードをリダイレクトで結合した後にSortを書ければ簡単に並べる事ができます。

Excelでもできるのですが、コマンドプロンプトでこういう一連の処理をバッチで記述しておくと便利ですね